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Contrail...

rockun.exblog.jp

音楽、飛行機、宇宙などの趣味雑記をぼちぼち書いてます

前回の記事でヘッドホンはモニター系しかないという事を書いていて、
「なんで買わないんだろ?」と自分でも不思議に思っていたので、つい買ってしまいました(笑)。

記事を書く前から色々探してはいて、予算2万前後、密閉型、
低音は質感重視、高音は抜けよくで探したところ、コイツしか条件を満たすものがなかったので、
あんま迷わず選択。
他にもULTRASONEのPRO-750やSONYのMDR-1R、SENNHEISERの
MOMENTUM等々が候補にありました。

MDR-1RやMOMENTUMは知人が所有してたので、聞いてみた事はあるのですが、
やっぱり人が持ってないものを・・・という拘り(素直じゃないだけw)があり、
何よりAKG自体が好きなブランドだったので・・・。

AKGと言えばK701等のオープンエア型が代表格なんですが、自分の環境的に
オープンはちとムリ・・・なので、今回は諦めました。
AKG K550購入!_e0308055_2052772.jpg

ひとまずパッケージ。なんだろう、パッケージ一つ取っても洒落てる・・・さすがAKG。
AKG K550購入!_e0308055_2053191.jpg

開封。説明書、保証書、本体、標準プラグへの変換コネクタが付属品ですね。
ケーブルは3m。ちょっとポータブル用途には厳しい長さですね。リケーブル不可なのが残念。
AKG K550購入!_e0308055_2053336.jpg

ハウジングの中。ご丁寧にLRが書いてあります。別に片出しケーブルなので分かる気もするけど(笑)。
AKG K550購入!_e0308055_2053580.jpg

中央部はヘアラインで仕上げてあります。
下側にReference Headphonesとさり気無く書いてあります。
やっぱAKGのデザインはシンプルなのに高級感あるし、
機能美的な何かが感じられて思わずにやける(危)。
お出掛けに着けてくのが憚られないデザインって大切だと思う(聞いてる?S〇UREさん?)。
でも50mmドライバはやっぱデカい。街中で着けてたら結構目立つだろうなー。

着け心地はホント抜群!これが気に入らない人は居ないんじゃないかなー。
イヤーパッドはふかふかしてて側圧も感じないし、頭頂部のレザーも良いクッション材が付いてます。
300g超えなので、一般的なものよりやや重い「はず」なんですが、これが感じられないんですよねー。

こんな感じなので長時間着けてても耳が痛くなったりしなさそうです。

さて、本題の音質。環境はPC→iBasso D12HjをUSB接続でDACとして使用。
まだまだ到着して間もないのでエージングは全く出来てないので、そこはご了承を。


まずは手始めにランダムで再生。
再生されたのはNHK-BSでやってる「コズミックフロント」のサントラ。
うーん、素晴らしい選曲。ランダムのクセに。

で、いざ試聴開始。

「・・・音楽って素晴らしい・・・(うっとり)」

などとあまりに似合わない気色悪い言葉が思わずこぼれる程、
聞き惚れてしまう様な綺麗で繊細な音。
普段あまりクラシックとか聴かないので、余計に感動。
AKGは繊細で広がりある音が売りと聞いてましたが、納得です。


(素に戻って)ホントに綺麗ですね、高音が。未エージングなのでまだまだ刺さりますが、
この抜け方、頭の中全体に広がる音は新感覚。10proのアホみたいな音場の広さ以来の衝撃ですね。
10proの音場も素晴らしいですが、やはりヘッドホンの音場が広い機種の方が
「ライブ感」が有って良いですね。

高音と一括りにしてますが、実際は中高音の響き方も良い。
ストリングスとかアコギとか、弦楽器系のツヤのある響きが心地良すぎ。

評価の分かれる低音は色んなレビューで書かれてる通り、結構控えめです。文字通り量より質。
出てないわけではなく、必要な低音域は出てて、過度に主張してないだけですね。
ドライバサイズ効果か、重低音域がズーンと響いてるので、全体のバランスは取れてます。

視聴曲をポップ系にすると、確かに迫力というのはあまり感じられないですね。
ただ解像度も高く、一つ一つの音が聞き取りやすいのでモニター系の雰囲気も感じられます。
ノリの良い曲ではちょっとあっさりし過ぎかしらん・・・。

でも空間表現っていうのか、音場の広さ、拡散の仕方が桁違いなので、透明感のある曲などでは
ホントに吸い込まれるような感覚(伝わりにくい?)になります。
女性ボーカル曲などには抜群の相性だと思います。

クラシックは低音域の主張がない分あっさりしますが、ちゃんとコントラバス等の響きなどは
聞こえてくるので、決して向いてないって事はないと思います。
ただ盛り上がりに欠けると言うか・・・。ここは前述の通りモニターちっくなのが影響してるのかな。


メタル、ハードロック系は残念ながらあっさりしすぎてるのでこの辺は厳しいか・・・。
でも聴けないこともなく、ギターの演奏で言うところグリッサンドやスライドでのニュアンスの出てる
演奏を聞くと、生々しさは充分伝わってきます。ベースラインも聞き取りやすいし。
でもやっぱり物足りない感が~・・・(笑)。
ま、この手のジャンルを聞くのにAKG製品買うのはお門違いでしょうね。
ちなみにソースが汚い代表格、自分の曲では荒いトコが丸わかりです。コレハヒドイ。
AKG K550購入!_e0308055_2053214.jpg


てことで、到着直後のレビューでした。またエージングが済んできた辺りで再度レポしたいと思います。

あ、このヘッドホン、割とインピーダンスは高いので、ポータブルのプレイヤー単体では
上手く鳴らせないかと思います。要アンプかと・・・。
# by Hachirockun | 2013-01-21 21:06 | 音楽
昨日の予告(?)通り、今回は愛用中ヘッドホンのレビューちっくなものを書いていきます。

自分はヘッドホンよりイヤホンを好んで使うことが多いです。
中々外で大きなオーバーヘッド型を使う勇気がないので(笑)。

で、購入する時に重視する項目としては「遮音性」と「高音域の綺麗さ」ですね。
あまり自分は低音は重視してないので(どちらかというと控えめ派)。
低音はブーストしても全体像があまり乱れないのですが、高域は足すと何か
全体的に持ち上がっちゃって、バランスが崩れる気がするんですよね。

そんなこんなで現在メインで使ってるのはオーディオテクニカのCKM99。
昨日の写真にもちらっと載ってましたが、チタンハウジングが目立つ機種です。
これはまさしく「高音」寄り。若干ボーカルの「サ」行が耳に刺さります(笑)。

さらに低音も充分出て、しかも締まってるので、全体がまとまっている良い機種です。
原音に忠実、というわけではないですが、通勤使用がメインの自分には
じっくり聴く時間が少ないので、この機種が合ってます。
ヘッドホン&イヤホン_e0308055_1162562.jpg

他にもUltimate Earsの10Proなども愛用してます。
所謂ハイエンド系なんですが、最近では値段が暴落しており、気軽に買える機種になりました。
この機種はケーブルが交換出来、もし断線した時も交換が出来るので便利です。
そして、このケーブルも他社製品が出ててそちらの方が良い音、なんてのもあります。

自分も一回Null Audioと言うメーカーのLuneに変えましたが、断線したので現在は
暫定的に純正に戻してます(汗)。
音はドンシャリに近い感じでしょうか。とにかく元気な低音、高音で聴いてて楽しいですよv
ヘッドホン&イヤホン_e0308055_216583.jpg

こちらはヘッドホンです。ShureのSRH-750DJ。
ヘッドホンはレコーディングメインでの使用が多いので、必然的にモニター系を選択しがちなので、
手持ちは全てこんなのしかないです(笑)。

このヘッドホン、名前こそDJとかついてますが、そんなことないです。
むしろ名前で敬遠され損してる、ある意味残念な機種だと思うのですが・・・。
音は少し低音が多いかな?くらいで、モニター系統の解像度、音像のシャープさが
気持ちよく、リスニングにも最適。高音もヌケが良いので、普段使いはコレにしてます。

見た目がなんともオモチャちっくなのは好みが分かれそうですが、わりと自分は好きです(笑)。
でも流石に外出時は勘弁。ハズいので。

挙げたのは一部ですが、他にもそこそこ所持してます。
オーディオ興味ない人には「そんなに買ってどーすんの」とよく言われますが、
「高音が・・・低音が・・・」と、音の違いを説明しても大概通じません。まぁコアな世界ですしね・・・。

この辺の趣味趣向が理解される日が来るとイイナー(切実)。
# by Hachirockun | 2013-01-18 21:59 | 音楽
今回はオーディオネタで行きます。

小さい頃からポータブルオーディオが好きで、古くはカセット、MD、そして現在の
デジタルオーディオと、様々な機種で音楽を聴いてます。
その中でもソニーのウォークマンが好きで、小学生の時もお年玉やお小遣い貯めてカセットプレーヤーを
買ったりしてました。MDは当時シャープが1bitアンプを出してたので、こっちに惹かれましたが。
・・・我ながら何てマニアックな幼少&学生時代・・・、いや、今もか。
デジタルオーディオ_e0308055_0413071.jpg


で、現在もウォークマンを使ってます。破損や容量不足等により現在5代目。
先代のX1050はつい最近まで使ってましたが、ややバッテリーがへたり、
容量も16GBでは如何せん足りなくなったので買い替え。
既にAは廃盤で在庫限りでしたが、このソニーストア限定モデルはまだ在庫があり購入。決め手は色(笑)。

後継(?)のFは操作に難アリ、Androidはスマホで充分だと思い、敢えて旧型を買いました。
デザインは好きだけど。

下にくっ付いてるのはポータブルヘッドホンアンプ、通称ポタアン。音量が取れないヘッドホンを使う時に
パワーをアシストするのが目的ですね。勿論メーカーやモデルによって音が違うので、選ぶのも楽しいです。
ちなみにコレはiBassoというメーカーのD12Hj。
音が引き締まってタイトになりますが、味付けがなくフラットなのでジャンルを選ばない万能選手です。

ただかさばるので、もっぱら自宅使用が中心です。A867自体、イヤホンで聴く分には文句ない音質ですし。

最近はこういったオーディオ機器がちょっとしたブームみたいで、街中でもそこそこ良いヘッドホンで
音楽聴いてる人とすれ違う事があります。
オーディオ好きな人が増えるのは嬉しいのですが、欲を言えばソース(音源)にもこだわって欲しいですね。
身近に居るのですが、折角数万のヘッドホンを持っていても音源が低ビットレートのmp3とかでは、
宝の持ち腐れです・・・。
デジタルオーディオ_e0308055_0583467.jpg



曲作りを体験してる身としては、作った曲はやはり原音に忠実な音で聞きたい、
聞かせたいってのがあると思うわけです。
なので皆さん、是非とも無圧縮で聞いてみましょう!mp3→WAVで聞きなおすと「こんな音あったのか!」等々の新しい発見もありますよーv
容量ガーって人は可逆圧縮って単語をググってみましょう。ある程度解決できるはず(笑)。

次回(?)はヘッドホンネタでも・・・。
# by Hachirockun | 2013-01-17 21:33 | 音楽
冬の代表的な星座と言えばオリオン座ですよね。
そのオリオン座の真ん中の3つの星の下に、ぼんやりしたところがあるのですが、
そこにはオリオン大星雲(M42)という星雲があります。

星雲というのは簡単に言えばガスの集まり。難しい話ですが、このガスは水素とかヘリウム等の
単純な元素の集合体です。そしてこのガスがなが~い年月をかけて集まり、星が生成されます。

・・・と、小難しい話は置いといて、この星雲は意外と見やすく双眼鏡で観察できます。
オリオン座の星雲_e0308055_18453138.jpg

恐らく一番見つけやすい星雲なので、興味がある方は見てみてはいかがでしょうか?

っと、関係ないですが、同じオリオン座の左上の赤い星、ベテルギウスという星は近い将来
爆発を起こし消滅するといわれてますね。近いと言っても今日か100万年後(wikiより)という
とんでもない幅なわけですが(笑)。
もし見られたら満月より明るいらしいので、興味ありますよね。



以下カメラネタ(長文)なので、興味ない方はスルーでOKです(笑)。

これも前回のISSの様に、けっこう簡単に撮影できます。ただし小さいので、それなりにズームできるレンズor望遠鏡が必要になります。
この写真では、赤道儀という星を追尾する機械にカメラをのっけて撮ってます。

一眼レフなどを持ってる方は分かるかと思いますが、夜間の撮影ってシャッターを長く開ける、
ISO感度を高くするなどして露光させますよね。

しかし星空の場合、地球の自転で星が流れるので、長いことシャッターを開けられない。
でもISO感度だけでは対処出来ないしノイズの嵐になる・・・。

そこで登場するのが赤道儀。コレがカメラを星の動きに合わせて動かしてくれるのです。
こうすればシャッターを長時間開けていても星は点のまま撮る事が出来ます。
↑の写真はISO 1600、シャッター30秒、レンズは約300mmで撮ってますが、赤道儀のおかげで
星が動かず撮れてます。

ただし、中心軸(北極星)をしっかり合わせないと結局ブレたような写真になるので、セッティングはシビアになります。お値段もピンキリですが、総じて高めの傾向です・・・。

ちなみに自分はポラリエというお手軽系のモノを使ってます。やや軸をあわせにくく、望遠レンズなどは
使いにくいですが、広角で全景を撮る用途なら簡単です。単にブレが目立たないだけですが・・・。

と、偉そうな事書いてる筆者ですが、実際星を撮りだしてまだ1年未満の未熟者です(笑)。
もっぱらメインは飛行機だったので・・・そのネタはそのうちにでも。
# by Hachirockun | 2013-01-13 19:10 | 宇宙
みなさんはISSってご存知ですか?
International Space Stationの頭文字で、文字通り「国際宇宙ステーション」です。

最近では日本人宇宙飛行士の方が搭乗されたりと話題になってるので、知ってる方も多いと思います。
でも案外この宇宙ステーションが、地上から肉眼で見えるってのを知ってる人は少ないんですよね。

JAXAのページに、日本で何時ドコで見えるかが詳細に載ってるので、もし見てみたいって方は参考に
されると良いかと思います。大体明け方か夕方などが多いですね。
稀に明け方とかだと、朝日に照らされて赤色になって綺麗ですよーv

明るいので(-1等星、明るい1番星位)、たまーに偶然見つけて、「げ、UFO!?」的な勘違いをされてると聞いたことがありますが(笑)。

ISSを観測してみよー_e0308055_7284932.jpg

写真はそのISSをカメラで撮影した様子。シャッターを20秒ほど開けて撮ったので、移動してる様子が分かると思います。決してペイントで白線書いたわけじゃありません(笑)。
三脚とシャッタースピードを調整出来るカメラを持ってる方なら誰でも撮影できますよーv
ちなみにISSは速度は秒速約7km、90分で地球を1周するスピードで飛んでます。すげぇ・・・。

興味がある方は、是非観察してみてくださいね♪
こちらがJAXAにある情報サイトです。
# by Hachirockun | 2013-01-12 22:08 | 宇宙

by Hachirockun